ネイルの練習 うまくできるようになるおすすめの練習方法は?
ネイリスト検定試験が近くなってきましたね。
10月20日ネイリスト技能検定試験1級
10月21日ネイリスト技能検定検定試験2級
10月28日ネイリスト技能検定検定試験3級
技術がなかなか上達しない、やってもやってもなんかできていない、
など悩みが増える時期です。
日にちが迫ってくると気持ちばかりがあせります。
早く上達する方法をお伝えします。
それは、
できない、できない、とマイナス思考やマイナス発言はしないことです。
性格にもよるところですが、生徒さんの中で、面白いぐらい分かれるのが、
「先生見て!こんなにできている」と、できていなのに自己評価が高い人と、
「先生、全然ダメす。できないです。やばいです。無理かも~」と、
マイナス発言の多い人と別れます。
マイナス発言は、せっかくの良いセンスを持っていても
伸びが悪くなります。
自分でブレーキをかけてしまって、試験当日も「この思い」がよぎり、
うまくできないことがあります。
できるイメージ、綺麗に仕上がるイメージをもって、
カラーリングやスカルプを作らなければ当然うまくできません。
呪文のように、自分で、
「自分はできる」
「自分は試験に合格して楽しくお客様にネイルをしている」
「私なら1級まで取ってネイリストになっている」と
しっかり、合格した後の、未来の自分もイメージしながら練習してください。
そして、スマホで練習作品を撮りまくります。
最近のスマホは、画質がすごいので、
「粗」=「できていないところ」がよく分かります。
先生の作品写真と、自分の作品写真を並べて、
何が違うのか、どこが膨らんでいるのか?どこの形が違うのか?など
間違い探しをして、
先生の画像と、自分の画像が同じような形になるよう
練習します。
こうすることで、間違いなく「目」は鍛えられます。
出来ていない人は、「目」が慣れていない、
つまり、
求められている作品を見慣れていない、
求められている作品が分かっていない
事が多いです。
美しいものを見る「目」を鍛えれば、
どこを修正するべきかも、見えてくるようになります。
また、練習画像を1週間後、2週間後、もう一度見て振り返ってください。
なんでこんな出来で納得していたんだろー?と、
自分のできていないところを再確認できます。
練習すれば、結果はついてくるのが検定試験です。
がんばっていきましょう!!
ネイリスト検定試験 筆記試験はここがでる!
ネイリスト技能検定試験が2018年7月14日、15日とありますね。
14日(土曜)は、2級試験
15日(日曜)は、3級試験があります。
技能検定試験は、実技の他に筆記試験があります。
前回受験して、実技不合格、筆記合格の人は、筆記試験免除があります。
3級試験の場合、筆記試験は、100点満点で80点以上合格、30分間試験です。
2級試験の場合は、100点満で80点以上合格、35分間試験です。
検定試験の筆記試験は、マークシートに記入します。
つまり、選択する形ですね。
よく出る内容などは、過去の問題集が販売されているので
そちらを繰り返しすることで、対策出来ます。
ただ、たまに、
過去に出題されていない問題が突然出題こともあります。
つまり、100%過去問と同じではありません。
過去問で試験対策終了ではなく、
テキストをしっかり見て、暗記しておきましょう。
そして、
筆記試験は必ずここがでる!という所があります。
爪の構造、名称、役割です。
この内容は、必ず、1~3級試験で出題されます。
絶対に覚えておく必要があります。
次に高確率で出題されるのが、爪の病気、病名、症状などです。
最近、ネイルのトラブルが増えていることもあり、
病名、施術可能な爪の状態、施術ができない爪の状態など、
プロのネイリストとしてしっておくべき病名等が出題されます。
必ず覚えましょう。
次に、ネイリストとしての施術手順、接客、
カウンセリングなどについても出題されます。
施術手順は、普段の練習の中で理解し覚えていると思いますが、
カウンセリングや、接客など正しい知識をいれておく必要があります。
テキストの通りに覚えておきましょう。
筆記試験は、きちんと覚えておけば、不合格になることはありません。
ただ、爪の構造などの「用語、名称」は、
まぎらわしい文字が並ぶので、
間違いや、うっかりが無いように気をつけてください。
爪のカビ?緑ぽいものを発見した時の対処方法。
6月ごろから、梅雨に入ると同時に、一気に湿度があがります。
そんな時、ジェルネイルのちょっとした浮きの部分から
雑菌が繁殖し、
グリーンネイルになることがあります。
爪の上には、常に雑菌があるので、
ジェルネイルで蓋をされている状態の為、
免疫力が低下している時や、
ネイルが浮いてしまってた時、
一気に菌が増殖する場合があります。
健康で、爪も元気、免疫力のある人は、
ジェルネイルやスカルプが浮いても、
「爪のカビ=グリーンネイル」 になることは、ほとんどありません。
体調が悪い、内服薬を長期で飲んでいる人、
免疫力が下がっている人は注意しておいた方がいいでしょう。
グリーンネイル発見時の緊急対応は?
自分でジェルネイル、スカルプがオフできる人は、至急、はずしましょう。
但し、きちんとジェルリムーバーを使って丁寧にはがします。
無理やり、爪ではがしたりは絶対にしないことです。
カビが増殖している爪は、2枚爪になり、
薄くもろくなっています。
無理やりネイルを剥がすと、さらに爪は傷んでしまいますので
丁寧にしましょう。
自分でネイルオフできない人は、ネイルサロンで
オフしてもらいましょう。
浮いている部分にアルコール消毒を流しこむ
ネイルサロンに予約しても、翌日や2日後になってしまう場合もあります。
そんな時は、とりあえず、
アルコール消毒で、カビの部分に消毒液を流し込みます。
マキロンなど家庭にある傷用の消毒で大丈夫です。
手を洗った後など、頻繁に消毒しておきまし、
ネイルの浮いている部分の風通しを良くしておきます。
また、ジェルネイルやスカルプが浮いている部分は、
爪切りでそこだけをカットしておくのもいいでしょう。
少しでも空気に触れれば、菌の増殖が防げます。
この様に、消毒や、ネイルオフで緊急対処はできますので、
もし、グリーンネイルぽいもの、緑の変色や、黄色い変色、
黒っぽい変色などを発見したら早めに対応していきましょう。
ネイルを外して、空気に触れれば、悪化は防げます。
色がついてしまった所は、伸びて爪をカットするまで消えませんが、
空気に触れているだけで、多少は薄くなります。
少しの変色程度であれば、ネイルを外して、様子をみましょう。
あまり神経質になる必要もないです。
ジェルネイル検定試験の筆記は何を勉強すればいいか?
ジェルネイル検定試験の筆記の過去問が見当たらないと、
思うのではないでしょうか?
ジェルネイル技能検定試験の
筆記試験は、過去問が販売等されていません。
ネイリスト技能検定試験は過去問が販売されていますが。
筆記試験の内容的には、
ネイリスト技能検定試験の3級の筆記試験と
似ていると言われています。
では、
予想されるジェルネイル試験の内容をまとめてみました!
①ジェルネイルの成分、基本の理論を勉強しておきましょう。
ジェルネイルの主要成分は?
モノマー、オリゴマー、光重合開始剤などです。
そして、光重合開始剤とは?これは必ず出ると思います。
②アクリルネイルとジェルネイルの違いです。
ジェルネイルは、ウレタン樹脂からできています。
このウレタン樹脂の特徴も調べておきましょう。
③光重合について覚えておきましょう。
ジェルネイルが固まる時、何が起こって、
どう固まって、爪にひっつくかです。
④ライトの波長について
ジェルネイルの道具で、
覚えておく必要がある、「ジェルネイルライトの波長」です。
赤外線、紫外線、可視光線などの
光の波長、ジェルネイルがだいたいどの波長で
硬化しているか、確認しておきましょう。
⑤ハードジェルとソフトジェルの違いについて
ハードジェルがなぜ、固く長さ出しもできるのか?
分子の結合点の違いなどです。
⑥ジェルネイルを安全に施術するための知識
ジェルネイルを安全に提供できるためにも、
また万が一のトラブルに備え、何が原因で起こりうるのか、
知っておく必要があります。
これらはジェルネイルのテキストにすべて
記載いされていますので、必ず、覚えておきましょう。
そして、JNECネイリスト技能検定3級試験で、
出題されているような、
爪の構造、名称、役割は必須です。
これらの内容はすべて、テキスト載っています。
ジェルネイル検定試験の初級試験は
比較的難易度が低く、合格率も高いです。
1回で合格できるよう、しっかり筆記は覚えて試験に臨みましょう。
ネイリスト技能検定試験で 不合格になった理由は?なぜか考えてみる。
ネイリスト技能検定試験は、何度か落ちた人も多いと思います。
特に、2級試験からは、合格率も下がり、求められているレベルも上がり、
かなり難しくなります。
とは言え、正しい練習をすれば、だいたいの人が合格できる試験になっています。
落ちたからと言ってあきらめるのではなく、もう一度頑張ってみましょう。
不合格の理由を見直してみましょう!
考えられる理由は、技術不足です。
まず、3級試験、2級試験について考えると、
ファイルの持ち方、ファイリングの時の力加減、圧のかけ方が間違っていなかったか?。
ファイルを持っている姿勢はどうでしょうか?
モデルさんの爪に当てているファイルの角度は正しかったでしょうか?
そして、バリバリ 音をたてていないですか? 試験官は音を聞いていますよ。
バリバリ音が激しくする場合は、圧が強いことが考えられますね。。。
=これは、爪に負担がかかりすぎている=正しくない!になります。
次に、キューティクルプッシャーの角度。
角度が正しいか?爪にきちんとあたっているか?などです。
テーブルが揺れるほど、ガシガシやってはダメです。
さらに、キューティクルニッパーの操作はかなり重要です。
ニッパーの持ち方が正しいか、ニッパーが爪にあたる角度、そして、
きちんとキューティクルケアできているか、ひじが上がったりしていないか?
見られています。
そして、マニキュア、ポリッシュの塗りの完成度です。
キューティクル根本が大きく隙間が空いていたら当然減点になる可能性があります。
そして、横のはみ出しなども減点される可能性は高いです。
このはみ出しをしない為にも、その前の工程のネイルケアが非常に
重要になってきます。
ネイリスト検定試験は、かなり細かいところまでチェックしています。
「え?こんなところも見てるの??」って言うぐらい細かいところまで
見ています。
また、道具の扱い方など、途中の工程もチェックされています。
仕上がりがきれいにできても、道具の操作が間違っていたり、失格行為があれば
当然不合格になります。
何度も落ちている人は、失格行為をやっていなか、見直す必要があります。
ポリッシュの塗りは、こんな感じで大丈夫だろう。と思っていても、講師からみたら、まだまだ全然できていないことが多いです。
自己判断だけではなく、認定講師の先生に直接技術を見てもらったり、
ネイル検定対策のレッスンなどに参加して、直接、何がだめだったか、
しっかり見てもらうことをお勧めします。
また、今までとは違う先生の所にも行ってみるのもいいと思います。
また違った視点でアドバイスがもらえることもあります。
思い込みの行動や、間違った知識で練習しても合格はありません。
必ず、正しい知識を身につけてください。
このネイルサロンにリピートしたいと思った理由とは
前回の記事で、2度と行きたくないと思った理由をまとめました。
では、今回は、逆に「このサロンにリピートする理由」をご紹介します。
ネットやネイル雑誌に掲載されていた内容をまとめております。
また行きたいと思うネイルサロン。
- お店の雰囲気がいい。落ち着く。
- 通いやすい場所にある。仕事の帰り道で寄りやすい。
- 店内の清潔感がある。埃ぽくない。
- 他の人と一緒になっても、少し離れているのであまり気にならない。
- 駐車場が広くて停めやすい。
- 適度に静かなお店。
- 予約が取りやすい。
- 自分の担当以外スタッフさんもきちんと対応してくれる。
- ドリンクをサービスでだしてくれる。
リピートオーダーしたいネイリスト。
- 言葉使いが丁寧だけど、かしこまりすぎず、しらじらしくない。
- ネイルオフが痛くない。
- ファイルが痛くない。
- 手を丁寧に扱ってくれる。
- 丁寧だけど、早く終わる。
- 同じ人が担当してくれるので安心。
- 綺麗で清潔感のあるネイリストさん。
- 長時間のネイルになっても、適度なおしゃべりで、苦痛に感じない。
- 絵が上手。
- いつも綺麗な仕上がり。
- 知識が豊富なネイリストさん。
- 自分に合うか合わないか、適切なアドバイスをくれる。
このように、技術も大切ですが、接客のレベルでお客様の「心」をとらえることができるものです。長時間の施術になっても、適度なおしゃべりで場を和ましたり、お客様への心配りを常に考えて接客することが、次への来店へとつながります。
また、お店の環境作り、雰囲気作りも大切です。
お客様が、お金と時間を用意してわざわざお店まで来てくれる、それは、「癒しを求めている人」「ネイルの楽しみを求めている人」「気分転換を求めている人」「おしゃべりして楽しみたい人」「綺麗になりたいと思っている人」ですよね。
この思いを裏切らないように、丁寧な接客を心がければ、そして、ちょっとしたおもてなしができればリピートへと繋がります。
言葉使いにも気を付けて、日々のサロンワークに励みたいものですね。
ネイルサロンへお客様がリピートしない理由
ネイルサロンを経営、運営して一番楽になるのが、お客様がリピートして収入が一定ラインに安定することです。
収入も安定すると新たな集客を考える必要がなくなるので、本当に一気に運営が楽になると思います。
しかし、お客様がリピートしなくて悩んでるネイルサロンも多いですし、お客様が永遠に通ってくださるわけではありません。
ネイリスト自らの対応次第でリピート率は変わります。
当店のお客様に聞いた意見や、ネットや雑誌等にあった、「ネイルサロンに2度と行きたくない理由」をまとめてみました。
理由
- ジェルネイルのオフやネイルケアの時、痛い思いをした。
- 手の扱い方が雑。
- ネイリストが怖い。貫禄がありすぎる。
- ドタン、バタン!!!とにかく物を置く時、うるさい!がさつ!
- 予約時間に行ったにもかかわらず、待たされた。
- デザインが下手。
- 新人なのか、手際が悪い。時間がかかりすぎ。
- 若い子だからか、話がかみ合わない。希望の内容が通じない。
- とにかく、無愛想。怒っているのかと思った。
- 上から物を言う。
- 個人情報をやたら聞きたがる。「彼氏は?」「結婚は?」「趣味は?」事情聴取。
- ネイリストが不潔。お店が汚い。ほこりまみれ。
と、こんな感じです。
ネイルの施術自体が「痛い」っていうのは、本当によくないです。
痛い思いをして、なんでネイルしないといけないのか?!
なんで、こんなのにお金を払わないといけないのか!と思いますよね。
あと、ネイリストの動きがガサツで、物を、ドタン!バタン!ガシャン!!と
雑に動くのも気になるものです。
楽しくウキウキしながらネイルをしようと思ったのに、これではダメですよね。
結構、お客様はネイリストの動きを見ています。
お客様に「不快な空気感」を与えないようにするのも、大切ですよね。
それから、痛みを与えるようであれば当然お客様は2度と来られません。
技術の見直しもした方がいいかもしれませんね。
参考にしてください。思い当たる方は改善しましょうね。