ジェルネイル検定試験を受けるための準備と内容
ジェルネイル技能検定試験とは
ジェルネイル技能検定試験は、
JNA日本ネイリスト協会が開催している試験です。
日本ネイリスト協会のホームぺージの
検定試験のページで詳細は確認できます。
しっかり、新しい情報を常にチェックして試験には臨みましょう。
検定試験内容はその都度変更があります。大きな変更がなくても
細かい規定ほ変更や原点失格などの基準もあります。
では、まず、
受験すると決めたら、試験要項を取り寄せるか、
協会ホームページから規定内容、課題などを確認してください。
期日までに、申込と受験料を支払います。
各試験の級によって値段が違いますので間違えないようにしてください。
最終的に、ジェルネイル検定試験の数日前に受験票と
受験会場などを書いた封書が届きますので、
試験当日は、その受験票を忘れないよう持参してください。
受験票忘れは減点対象になっています。
また、受験票には顔写真を貼っておきます。写真を忘れないようにしてください。
ジェル検定の初級、中級、上級について説明します。
ジェルネイル検定初級試験
初級では、ネイルケア、赤ジェルを塗り、赤のマニキュアを塗る内容です。
ネイルケアは、ファイリング、キューティクルニッパーの扱い方など
基本のネイルケアが課題です。正しく取り扱えているか、また仕上がりもチェックされます。
そして、赤ジェルの塗り、赤ポリッシュの塗りがきれいにできるか見られます。
初級試験はネイリスト検定3級試験と同等レベルともいわれています。
ネイル初心者の登竜門的な試験ですが、やはり、仕上がりが汚かったり、
はみ出して塗っていたりすると不合格となります。
初級だからと言って甘くみない方がいいでしょう。
中級試験
中級試験は、ジェルオフ、ジェルネイルでピンクのグラデーションとホワイトでフレンチ、ジェルクリアスカルプ1本です。
ネイルのオフのやり方やジェルがきれいに塗れるかをチェックされます。
またジェルで1本クリアのスカルプチュアの技術があるので、きちんと規定の形ができているか、表面の仕上がりもチェックされます。
初級試験に比べたら一気に難易度があがりますね。
練習をしっかりして臨まなければなりません。
上級試験
この試験は筆記試験はありません。
たださらに技術力を問われます。
ジェルで長さだしをします。基本のスカルプチュア技術の理解ができていなければ
当然ジェルでスカルプは無理です。
綺麗なスカルプチュアがどういったものか、求められている形がどんな形か
しっかり理解しておかなくてはなりません。
筆操作とファイリング技術がものをいう試験です。
そして、さらに、ジェルでチップオーバーレイ、
ジェルでお花のアートもやります。
各指にそれぞれいろいろな技術をやっていくので、
手指間違えなどないように、どの指に何をするかを
しっかり頭に入れて、効率のいいやり方をする必要があります。
各試験、きちんと協会HPを確認して
試験に臨みましょう。
そして、正しい技術と知識を、認定講師の先生から
学んでください。
間違った知識でやっていると、技術不足や
操作の不慣れで減点となったり、
減点が増えていけば当然合格もありません。
ネイルサロンをやるためには必須の内容です。
がんばりましょう!。