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ネイリスト検定試験の受験方法と内容

 

 

ネイリストとして働くためにも必要となってくる

ネイリスト技能検定試験。

 

JNECという 公益財団法人日本ネイリスト検定試験センターが

開催している試験です。

やはり、試験の内容や何をするのか、審査の基準などは

JNECのホームぺーできちんと確認しなければなりません。

受験する時期によって、課題が変更されていたり、

細かい減点や失格についても変更があったりします。

 

前回と同じ内容だと思い込んで試験を受けないようにしなければなりません。

 

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では、各試験の内容です。

 

3級試験

ネイルケア、爪のファイリング、プッシャーの使い方や

キューティクルニッパーの使い方などが見られます。

そして、赤のマニキュアがきちんと塗れるか、仕上がりなどが審査で

評価されます。

アートはお花を描きます。

 

ネイルの初心者が受ける試験なので、

合格率もそれほど悪くないですが、やぱり、きれいに塗れていなかったり、

間違った道具の使い方をしていると落ちます。

 

 

2級試験

2級では、ネイルケアはもちろん、さらにマニキュアのカラーリングと

チップラップという技術が増えます。

ネイルケアは、3級に比べてさらに厳しい目で見られているので、

きちんと正しいニッパーの操作方法や取扱、モデルさんの手の扱い方など

いろいろと技術面でテクニックが必要です。

ここで間違ったことを習っていたり、違うやり方をやってしまうと

いくらマニキュアが綺麗に塗れても不合格になる可能性があります。

 

仕上がりも重要ですが、道具の扱い方操作もかなり大切になる試験です。

 

またチップラップという技法をするのですが、この技術も正しいやり方ができているかなどがチェックされます。

 アートは試験ごとに変わっていますので、必ずテーマの確認をしておく必要が

あります。

 

1級試験

 

1級では、アクリルスカルプチュア技術が求められます。

ナチュラルパウダーで長さを作る技法。

紙の土台をあてて作るバージョンとチップを貼って作るバージョン。

そして、アートは立体アート。

難易度は一番高い技術です。

 

モデルさんの爪に合わせて美し作らなければならないし、

時間制限もある。時間内にいかに綺麗に作れるかが課題です。

 

数日練習してからといってすぐにできる技術ではないので

沢山練習が必要です。

また正しい技術と知識が必要です。

試験で求められている評価基準はやはり認定講師の先生に教わるほうが

いいですし、できていないところも指摘してくれるでしょう。