ネイリスト技能検定試験で 不合格になった理由は?なぜか考えてみる。
ネイリスト技能検定試験は、何度か落ちた人も多いと思います。
特に、2級試験からは、合格率も下がり、求められているレベルも上がり、
かなり難しくなります。
とは言え、正しい練習をすれば、だいたいの人が合格できる試験になっています。
落ちたからと言ってあきらめるのではなく、もう一度頑張ってみましょう。
不合格の理由を見直してみましょう!
考えられる理由は、技術不足です。
まず、3級試験、2級試験について考えると、
ファイルの持ち方、ファイリングの時の力加減、圧のかけ方が間違っていなかったか?。
ファイルを持っている姿勢はどうでしょうか?
モデルさんの爪に当てているファイルの角度は正しかったでしょうか?
そして、バリバリ 音をたてていないですか? 試験官は音を聞いていますよ。
バリバリ音が激しくする場合は、圧が強いことが考えられますね。。。
=これは、爪に負担がかかりすぎている=正しくない!になります。
次に、キューティクルプッシャーの角度。
角度が正しいか?爪にきちんとあたっているか?などです。
テーブルが揺れるほど、ガシガシやってはダメです。
さらに、キューティクルニッパーの操作はかなり重要です。
ニッパーの持ち方が正しいか、ニッパーが爪にあたる角度、そして、
きちんとキューティクルケアできているか、ひじが上がったりしていないか?
見られています。
そして、マニキュア、ポリッシュの塗りの完成度です。
キューティクル根本が大きく隙間が空いていたら当然減点になる可能性があります。
そして、横のはみ出しなども減点される可能性は高いです。
このはみ出しをしない為にも、その前の工程のネイルケアが非常に
重要になってきます。
ネイリスト検定試験は、かなり細かいところまでチェックしています。
「え?こんなところも見てるの??」って言うぐらい細かいところまで
見ています。
また、道具の扱い方など、途中の工程もチェックされています。
仕上がりがきれいにできても、道具の操作が間違っていたり、失格行為があれば
当然不合格になります。
何度も落ちている人は、失格行為をやっていなか、見直す必要があります。
ポリッシュの塗りは、こんな感じで大丈夫だろう。と思っていても、講師からみたら、まだまだ全然できていないことが多いです。
自己判断だけではなく、認定講師の先生に直接技術を見てもらったり、
ネイル検定対策のレッスンなどに参加して、直接、何がだめだったか、
しっかり見てもらうことをお勧めします。
また、今までとは違う先生の所にも行ってみるのもいいと思います。
また違った視点でアドバイスがもらえることもあります。
思い込みの行動や、間違った知識で練習しても合格はありません。
必ず、正しい知識を身につけてください。