ネイルサロンの開業届、税務申告についてまとめました
ネイルサロンの開業に必要なものは?開業届。
開業に必要な資格は今現在の時点ではありません。
まつ毛エクステを開業するなら、保険所に届け出と
施術者が美容資格を持っていなければなりませんが
ネイルの場合は、保険所の届け出も必要ありません。
ただ、税務申告が必要になるので、その時には開業届が必要です。
ネイルサロンをオープンするのであれば、やはり利益が出ようが出まいが
所得があるという事になるので、税務申告は義務ですので
届け出る必要があります。
商売をする以上仕方ないですし、利益が出なければ別に税金が発生するわけでもありません。しかも、申告しておけば、損が出ている期間も利益がでている期間も
相殺できたり、いろいろな控除(保険等)も受けれるので申告しておいても
いいと思います。
また、青色申告と白色申告と違いがありますので、
詳しくはやはり税理士さんに相談されたらいいと思います。
扶養内で働く場合であっても、扶養から外れる上限金額などを
確認しておいた方がいいと思います。
最近、マイナンバーもあるし、銀行口座を介して材料の仕入をしたり、
クレジットカードで仕入をしたりすると、あらゆる履歴が残っています。
また、お客様がクレジットカードで支払いしたいとなれば、
カード会社の代行業者と契約してカード払いシステムを導入しなければなりません。
その時には必ず、正式な事業名所、屋号、きちんと存在するお店かなどを問われます。
また、人を雇ってサロンを運営したい場合など、
ハローワークなどにも事前に事業登録などしておく必要があります。
また、求人をかける場合、今、いろいろな助成金制度を受けることができますので、
しっかり調べてから人を雇用した方がいいです。
開業にあたり、
日本ネイリスト協会が発行している「認定ネイルサロン」というものがありますが、
これは強制加入ではありません。
ただ、きちんと協会が認定したネイルサロンであるということを「証明」してくれるので、お客様からすれば「認定ネイルサロンのディプロマ」があるのを見て
信用してもらえるサロンになると思います。
始める投資金額が他の業種と比べて安いことや、
ネイリスト資格は国家資格ではないので
気軽に始める人が多いのもネイルサロンの特徴です。
その中で、検定試験を受けて合格している技術であること、
「認定サロン」という、協会の認定をもらっているサロンであれば
お客様からは多少なり信用してもらえると思います。
この様に、いろいろ手続きはありますが、
信頼してもらえるサロン作りの為にもきちんとやっておくべきだと思います。