ネイルサロンオープンまでの準備

ネイリスト検定資格も取り、

自分でネイルサロンを始める時の準備についてまとめました。

まず、

お店を開くにしても、

自分１人経営運営の個人サロンにするか、

テナントを借りて、スタッフを入れて営業するか、

どちらにするかで、初期投資が大きく変わります。

おすすめは、まずは１人でやってみて、

お客様が集客できたり、腕に自信がついたら

出店という方がリスクは少ないと思います。

次、資金の調達。

できるかぎり、自分の持ち金からスタートした方が

精神的プレッシャーも少ないですし、がんばれると思います。

銀行等からお金を借りてもいいですが、まずは軌道にのるまでは

地道にやった方がいいでしょう。

ちなみに、

必要資金の内訳です。

ネイル材料一式、アクリル、ジェル、エアブラシ、ネイルケア用品、フットケア用品、ネイルパーツ

ネイルテーブル、椅子、テーブルライトの備品、フットチェアー、椅子

ネイル用品収納の小物入れやキャビネットなど

お部屋の飾り、ポップなど小物

ネット環境や電話の設置

広告宣伝費

当面の運営費用

テナントを借りる場合は、当然、

敷金礼金、数か月の家賃

 ざっと必要なものを書いてみました。

ネイル材料は、スクール時代に購入した物も

そもまま使えますが、それだけでは

足りない場合があります。

一気にまとめて何十万以上購入すると

割引もあるネイル材料屋さんもあるので、事前に

見積もりして、交渉してもいいかもしれません。

ジェルネイルカラーなどはやはり最低でも５０色ぐらいは用意して

おいた方がいいですが、徐々に新色などで揃えていってもいいでしょう。

テーブルや椅子、お客様の座る椅子などは結構気を付けて

慎重に選んだ方がいいです。

机が数ｃｍ違うだけで、肩こり具合が変わったり、

腰痛に影響する場合があります。

テーブルが高いと肩こりが一気にひどくなりますし、

お客様の腕を支える自分の手がしびれることがあります。

安易に買い替えるのもコストがかかるので、テーブル、椅子は

高さや、座り心地などしっかり比べて選んだ方がいいです。

また、お客様の椅子も、長時間座っても疲れない椅子がいいですし、

テーブルにあった高さでお客様が肩こりにならないよう

気を付けて選ぶ必要があります。

小物を収納するキャビネットや引出は

清潔感の演出できるもの、誇りがついても見えにくいものがおすすめです。

ネイルは細かいほこりが多いので、しかも空気中に舞って、

静電気ですぐに付着します。

簡単にふき取れる材質もいいですね。

またネイルはパーツやストーンなども小物が多いので、整理整頓して

収納しなければ、どこに何をしまったか分からなくなります。

名前など書いて使いやすいように収納しましょう。

お客様に注文されたらすぐに出せるようにしておきましょう。

これらの店内の備品や設備等で自分らしいお店つくりができると

楽しいですし、これからさらに頑張ろうとなると思います。

そして、広告宣伝費などが必要になります。

まずは、無料のブログを開設、フェースブックやインスタグラムを始めて

アピールしましょう。

有料広告も地元に発信する時に効果が期待できます。

特に、年齢層が上がるお客様に対して効果があります。

すべての人がネットが使えるわけではありません。

地元の情報誌やクーポン紙も有効に活用すれば

長期に渡って集客のツールとして使えます。

費用は掛かりますが、オープンしてすぐなら利用した方がいいと思います。

以上、この様に初期投資はかかりますが、

今後の経営に影響するので、上手に投資して

お店が軌道にのるよう頑張りましょう。