ネイルサロンへどんなお客様に来てもらうか考える。
サロンをオープンするに向けて、
自分のお店にどんなお客様に来て欲しいか
しっかりターゲットを考える必要があります。
いろんな人がくればいいと思うかもしれませんが、
自分の得意、不得意なども考えて集客することをお勧めします。
やはり得意なデザインや技術をアピールした方が
無駄なコストも抑えられるし、お店の「色」を出すこともできます。
まず、
若い20代前後のお客様層を狙うなら、
やはり流行りのデザイン重視、タレントさんのネイルやデザインなど
流行に敏感に対応した方がいいでしょう。
そして、この世代はネットですべて情報収集するので、
SNSなどを駆使してアピールした方が集客につながると思います。
デザイン画像なども頻繁に掲載するとよく見てくれています。
次に、20~30、40代OLさんやアパレル、フリーターなどのお客様層。
お仕事されている方はどうしても、職場の規制があり、ネイルが
自由にできないことも多いです。
またネイルパーツなどもたくさんつけてしまうとお仕事に支障がでる場合もあります。
その点を考慮して、しっかり事前にカウンセリングで聞いておく必要があります。
シンプルデザインを多めに準備したり、
パーツ系のデザインよりは、フラットなペイントアートなどを
提供できるようサンプルチップを用意しておいた方がいいです。
また、シンプルデザインが増えるなら、1日に集客できる人数も増やすことができます。お客様の時間配分も考えて、一人あたりの単価は減っても、人数を取ることで、
1日の売り上げ単価を伸ばすこともできます。
次に、主婦層です。
小さいお子様がいる方は、ネイルの時間が長く取れなかったりするので
短時間で終わるデザインを提供する方が喜ばれます。
ストーンなどでボコボコしたデザインよりはフラットなアートの方が喜ばれますね。
また30代40代以降の主婦層であれば、お金に余裕のあるかたも多いのでご希望のデザインを提供できれば長く通ってくださるお客様になります。
少し派手でもいいようです。
そして、
40、50代以降のセレブなお客様。
お仕事されている方や、セレブな奥様達は気に入っていただけると
非常にありがたいお客様になります。ネイルに規制が無いので
ご希望のデザインで、さらにネイルケアやお肌などのお手入れなども
提案すると喜ばれます。
ネイルデザインは、やはり、高級感のある上品なデザインがいいです。
綺麗目系でキラキラデザインは好まれます。
このように、お客様層によって、好みのデザインやできる範囲が限られたりします。
集客の際に、「自分のお店はこんなデザインが得意です!」
「このようなお客様が多いお店です」などとピールした方が
その系統に近いお客様が集まりますので、
自分の得意も生かせつつ、無駄な仕入も防ぐことができます。
実際、パーツやカラージェルを仕入れても、それを使わなければ
無駄になってします。
このように、自分の得意を活かして
お店つくりと集客をしていきましょう。