店舗出店型ネイルサロンのメリットデメリットについてまとめてみました。
店舗出店のネイルサロンについて
メリットとデメリットは?
メリット
一番はやはり、集客しやすところです。
まず、立地がいい場所(都市の駅前、駅に近い、大型商業店舗など)に出店できれば、お客様から認知されやすく、また交通の便もいいところから、通いやすいサロンになると思います。
サロンまでの道がわからなくても、スマホも地図などで分かりやすく表示されるし、駐車場の確保も必要ないので、その分家賃にもまわせます。
次に、広告宣伝しやすい。
駅周辺もビルお上層階でも、広告で伝わりやすいし、電話やネットを設置して
広告にも載せて集客できます。
スタッフを雇う場合のパート、スタッフ募集なども、働きたい人からすれば
常にお店を気にして見ているので、応募しやすく、スタッフも集めやすいとも思います。そして、うまくいけば、2号店、3号店と増やし、大きく収益をあげることもできると思います。
都会であれば、有名人の来店などもあり、自分のサロンの紹介をしてもらえたり、自慢できると思いますし、雑誌等でモデルさんにネイルを担当したり、紙面のデザイン協力の依頼など声をかけてもらいやすいと思います。
このように、店舗出店は周りから「ネイルサロンがある」と認知されるので
集客が比較的しやすく、通りすがりのOLさんや、いつもお店の前を通る人、
ご近所に住んでいるお客様から興味を持っていただけます。
テナント費用など高いく改装費など初期投資の負担やリスクはありますが、
結果うまくいけば大きく稼げるのも、立地の良さだったりします。
次にデメリットです。
やはりみなさんが一番に思うもの、
そう、出店費用です。初期投資がかなり必要になります。
都会の駅前一等地で1階に店舗を構えるとなると
家賃自体相当高いですし、敷金礼金などを考えるとやはり相当の資金を
準備しておかなければなりません。
覚悟をもって臨まなければ、すぐに閉店なども十分ありえます。
さら店舗を借りるとなると、店内の改装、備品の設備等お金がかかります。
家賃敷金+店内改装費用+備品+広告費+設備費+人件費と
お金が必要となるので銀行から融資を受けるなども考えておかなければなりません。
念入りな計画を立て、目標設定しなければ回収が厳しいのが現状です。
しかも、最近ネイルメニュー単価が下がっているので、お客様の回転率も上げなければ
利益が伸びません。
このように、それぞれメリットデメリットはあります。
自分がどのぐらいの規模のお店をやりたいか、
どのぐらい稼ぎたいか、
また人を雇うか、自分だけでやるか、
それなりに明確にして
資金調達を考えるなり、下積み時代に頑張ってお金を貯める
必要があります。
よくある方法としては、まずは小さい規模で始めて
軌道にのればお店を大きくしたり、移転して
目立つ場所や、人の流れが多いところに出店するです。
また、地方は、「郊外型店舗」の方が人気がある場合もあります。
地方は、やはり、車利用率が高いので、
車で行けて、広い駐車場があれば多少遠いところでもお客様は通ってくれます。
郊外の方が、家賃が安いので、家賃が下がった分、ネイル施術代金を安くしたり、
接客サービスに力を注ぐなど、郊外型ならではの演出ができるので
お客様も喜ばれると思います。
このように、大都市と地方は異なりますので、
しっかり自分の地域にあった出店、または出店エリアを考えておく必要があります。