稼げる!ネイル 開業ブログ

15年間目のプロが教える、ネイルで稼ぐために必要な事、技術アップブログです。

リピート客を増やす方法

 

リピート客を増やすためには、どうする?

 

一番の悩みどころだと思います。

 

 

お店が一番安定すること、それは

リピート客を増やすことですよね。

 

しかし、

簡単にリピート客を増やすのは難しいです。

地道な日々の努力が大切になります。

 

今日来たお客様が必ず1年、2年お来てくれる保証はありません。

ただ、せっかく来てくれたお客様には、丁寧に、心からおもてなしと

施術をすればまた通ってくださる可能性はあります。

 

そして数回通ってくださるようになれば、

リピートしてくれる「常連様」となり、その常連様が得をするサービスを提供したり、

気持ちを伝えるサービスをすると、さらに喜んでいただけると思います。

ご新規様ばかりに過剰なサービスをするのではなく、

いつも自分のお店を支えてくれている常連さまこそ

しっかりサービスを提供しましょう。

 

私のお店では、

常連様だけのサービスで

  • 10回以上ご来店で1000円ぐらいの割引券を渡す。
  • 年賀状が届いた方には15%オフ
  • 新しいメニューを入れる時は、お試し価格を常連さんに提供
  • もしネイルが剥がれたら、10日以内は無料お直し、何本でも。
  • バレンタインにチョコプレゼントなど。

 

こんな感じで、長く通ってくれた方のみが得するようにしています。

日頃のお礼です。

 

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そして、なにより、一番は技術の向上です。

 

やはり、いくらおもてなしをしたからと言っても、

肝心のネイルの仕上がりがうまくできていなかったり、

施術中に痛みや苦痛を与えてしまっては、

お客様は、2度と来られません。

 

最低限技術を上げておかなければ、

長く稼ぐことは到底無理なことです。

ここは、ネイリストの努力ですね。

 

そして、お客様がリピートしない理由を書きます。

 

これは、一番大きい理由にもなりますが、

「予約が取れない」です。

 

 

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やはり、お店に行きたくてもお客様の都合に合わせることができなかったり、

お店を臨時休業にしている時に限って、予約を取りたい人がいます。

予約が取れなかった場合、当然他のお店を探します。

その場合、そのお店が気に入ればそのまま、そちらに続けて行ってしまうでしょう。

 

そうならないためにも、お客様には早めに予約をお願いするように

促していく必要がありますし、可能な限りお客様のご希望に沿えるよう

時間配分していく必要があります。

SNSやブログ等で現在の予約状況や翌週の状況をお知らせしたり、

空席がでたらツイッターなどで発信するのもいいと思います。

 

最近、ネット等で、予約状況が確認できたりするので、

他のサロンをすぐに探すこともできます。

 

お客様を取りこぼさない為にも、

リピート客を増やすためにも

参考にしていただけたらと思います。

 

 

店舗出店型ネイルサロンのメリットデメリットについてまとめてみました。

 

 

店舗出店のネイルサロンについて

メリットとデメリットは?

 

 

メリット

一番はやはり、集客しやすところです。

 

まず、立地がいい場所(都市の駅前、駅に近い、大型商業店舗など)に出店できれば、お客様から認知されやすく、また交通の便もいいところから、通いやすいサロンになると思います。

サロンまでの道がわからなくても、スマホも地図などで分かりやすく表示されるし、駐車場の確保も必要ないので、その分家賃にもまわせます。

 

次に、広告宣伝しやすい。

駅周辺もビルお上層階でも、広告で伝わりやすいし、電話やネットを設置して

広告にも載せて集客できます。

 

スタッフを雇う場合のパート、スタッフ募集なども、働きたい人からすれば

常にお店を気にして見ているので、応募しやすく、スタッフも集めやすいとも思います。そして、うまくいけば、2号店、3号店と増やし、大きく収益をあげることもできると思います。

 

都会であれば、有名人の来店などもあり、自分のサロンの紹介をしてもらえたり、自慢できると思いますし、雑誌等でモデルさんにネイルを担当したり、紙面のデザイン協力の依頼など声をかけてもらいやすいと思います。

 

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このように、店舗出店は周りから「ネイルサロンがある」と認知されるので

集客が比較的しやすく、通りすがりのOLさんや、いつもお店の前を通る人、

ご近所に住んでいるお客様から興味を持っていただけます。

 

テナント費用など高いく改装費など初期投資の負担やリスクはありますが、

結果うまくいけば大きく稼げるのも、立地の良さだったりします。

 

 

 

 

次にデメリットです。

 

やはりみなさんが一番に思うもの、

そう、出店費用です。初期投資がかなり必要になります。

 

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都会の駅前一等地で1階に店舗を構えるとなると

家賃自体相当高いですし、敷金礼金などを考えるとやはり相当の資金を

準備しておかなければなりません。

覚悟をもって臨まなければ、すぐに閉店なども十分ありえます。

 

さら店舗を借りるとなると、店内の改装、備品の設備等お金がかかります。

家賃敷金+店内改装費用+備品+広告費+設備費+人件費と

お金が必要となるので銀行から融資を受けるなども考えておかなければなりません。

念入りな計画を立て、目標設定しなければ回収が厳しいのが現状です。

しかも、最近ネイルメニュー単価が下がっているので、お客様の回転率も上げなければ

利益が伸びません。

 

このように、それぞれメリットデメリットはあります。

 

自分がどのぐらいの規模のお店をやりたいか、

どのぐらい稼ぎたいか、

また人を雇うか、自分だけでやるか、

それなりに明確にして

資金調達を考えるなり、下積み時代に頑張ってお金を貯める

必要があります。

 

よくある方法としては、まずは小さい規模で始めて

軌道にのればお店を大きくしたり、移転して

目立つ場所や、人の流れが多いところに出店するです。

 

また、地方は、「郊外型店舗」の方が人気がある場合もあります。

地方は、やはり、車利用率が高いので、

車で行けて、広い駐車場があれば多少遠いところでもお客様は通ってくれます。

 

郊外の方が、家賃が安いので、家賃が下がった分、ネイル施術代金を安くしたり、

接客サービスに力を注ぐなど、郊外型ならではの演出ができるので

お客様も喜ばれると思います。

 

このように、大都市と地方は異なりますので、

しっかり自分の地域にあった出店、または出店エリアを考えておく必要があります。

 

 

 

 

自宅ネイルサロンをする時のメリットとデメリットまとめ

 

 

自宅でネイルサロンを開業するにあたりメリットは?

 

やはり、初期投資が少ないことです。

 

商売をするとき、普通、テナントを借りて、改装して、

設備整えて、郊外店なら駐車場確保します。

美容室などオープンする時は、何千万と必要になると聞きます。

水道設備、排水、椅子や、鏡、ドライヤーなどを頻繁に使うので電気設備と

電源を増やしたり、とにかく大変費用が掛かります。

 

それに比べて、ネイルは

ネイル材料とテーブル、椅子、デスクライトがあればそれなりにできます。

 

だから気軽始める人も多いです。

では、それぞれ、いい点、悪い点まとめてみました。

参考にしてみてください。

 

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自宅開業のメリット

  • 自分の時間が自由に使える。空き時間家事などもできる。
  • 子供が小さくて外にパートなど出れない人にとっていい。
  • 家賃などの固定費が別途必要ではない。
  • 副業としてオープンできる。土日の数時間だけお客様をいれるなど。
  • お客様との距離が近くなり、お客様も気に入れば気軽に通ってくださる。

 

 

完全予約制でお客様を受ければ、空き時間家事や、銀行に行く、学校行事などにも

参加できるなど、家庭と仕事を両立しやすくなると思います。

ただ、どうしても家庭が中心になるので、1日に受けることが出来る最大お客様数も

限られてはきます。

 

時間を有効に活用できるのも自宅開業のメリットです。

 

 

 

デメリットは?

不特定の人が来るようになるので、防犯面では気を付けなければなりません。

また詳しい住所や電話番号などが広告等に掲載できないので

お客様からすれば行にくいお店にもなります。

そして、

お店が自宅ですので、こまめな掃除、片付けは必須です。

「家」感が出ないようにしなければなりません。

洗濯物が見えるところに置いてあったり、

子供の勉強道具やおもちゃが散らかっていないようにしましょう。

 

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そして、一番は

「ネイルのダスト」問題です。

 

ジェルネイルのダストは細かい粒子ですので、

掃除を頻繁にしても、空中に舞うので、翌日テーブルやライトの上を触ると

白い粉が付着します。

その為、ドアの開け閉めで他のリビングや寝室にまで粉が舞う事がありますし、

ペットを飼っている人は、ペットがそのダストを舐めたり、

ペットの毛に付いたダストが他の部屋にも運ばれて、

家族がアレルギーを発症するなどといった事もあります。

 

また、ネイルの匂いもありますので、家族からクレームがでる場合もあります。

 

これらを防ぐには、ネイル部屋の徹底した掃除と空気清浄器などつかって

衛生面に気を付けることです。

床の拭き掃除も大切です。

 

そして、

自宅開業の場合、個人情報を守るためにも、住所等があまり出せないので

来店するお客様がお店がどこにあるのか分かりにくいところです。

せっかく興味を持ってもらっても、お客様が来てくれなければ意味がありません。

 

予約を頂いたお客様には、別途、分かりやすい地図をメールで送るなり、

詳しく説明してスムーズに来店していただけるようしっかり配慮しましょう。

 

また、郊外であれば、きちんと駐車場を確保しておきましょう。

ネイル中の路面駐車して、警察に捕まるなど無いように、

女性のお客様は駐車入れが苦手ですので、広めの駐車場を確保するなり、

近くの駐車場を来客用に借りておくなど配慮しましょう。

 

これらを参考にしていただけたらと思います。

 

ネイルサロンの開業届、税務申告についてまとめました

 

ネイルサロンの開業に必要なものは?開業届。

 

 

開業に必要な資格は今現在の時点ではありません。

まつ毛エクステを開業するなら、保険所に届け出と

施術者が美容資格を持っていなければなりませんが

 

ネイルの場合は、保険所の届け出も必要ありません。

 

ただ、税務申告が必要になるので、その時には開業届が必要です。

 

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ネイルサロンをオープンするのであれば、やはり利益が出ようが出まいが

所得があるという事になるので、税務申告は義務ですので

届け出る必要があります。

商売をする以上仕方ないですし、利益が出なければ別に税金が発生するわけでもありません。しかも、申告しておけば、損が出ている期間も利益がでている期間も

相殺できたり、いろいろな控除(保険等)も受けれるので申告しておいても

いいと思います。

 

また、青色申告と白色申告と違いがありますので、

詳しくはやはり税理士さんに相談されたらいいと思います。

扶養内で働く場合であっても、扶養から外れる上限金額などを

確認しておいた方がいいと思います。

 

最近、マイナンバーもあるし、銀行口座を介して材料の仕入をしたり、

クレジットカードで仕入をしたりすると、あらゆる履歴が残っています。

 

また、お客様がクレジットカードで支払いしたいとなれば、

カード会社の代行業者と契約してカード払いシステムを導入しなければなりません。

その時には必ず、正式な事業名所、屋号、きちんと存在するお店かなどを問われます。

 

 

また、人を雇ってサロンを運営したい場合など、

ハローワークなどにも事前に事業登録などしておく必要があります。

また、求人をかける場合、今、いろいろな助成金制度を受けることができますので、

しっかり調べてから人を雇用した方がいいです。

 

開業にあたり、

日本ネイリスト協会が発行している「認定ネイルサロン」というものがありますが、

これは強制加入ではありません。

ただ、きちんと協会が認定したネイルサロンであるということを「証明」してくれるので、お客様からすれば「認定ネイルサロンのディプロマ」があるのを見て

信用してもらえるサロンになると思います。

 

始める投資金額が他の業種と比べて安いことや、

ネイリスト資格は国家資格ではないので

気軽に始める人が多いのもネイルサロンの特徴です。

その中で、検定試験を受けて合格している技術であること、

「認定サロン」という、協会の認定をもらっているサロンであれば

お客様からは多少なり信用してもらえると思います。

 

 

この様に、いろいろ手続きはありますが、

信頼してもらえるサロン作りの為にもきちんとやっておくべきだと思います。

 

 

 

 

 

 

ネイルサロンの広告宣伝はどうすればいいか。

 

 

ネイルサロンをオープンさせるまでに、どうやってお客様を集める?

 

 

オープンに向けて、やはり、

お客様をどうやって集めるか、

どうやって呼び込むかを考えなければなりません。

 

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今は、無料のツールが多いのでまずはそれを有効活用。

そこからさらに自分が出店する地域に,

地元に強い情報誌などに

広告掲載などを考えていけばいいでしょう。

 

でも、一番はまず!!

自分のサロンの「オリジナルホームページ」を作る

ことです。

 

 

 

ネットでネイルサロンを検索するお客様は

一度、ネットの「クーポン系サイト」や「検索サイト」を見て、

さらに、ホームページも見て、そこでそのお店に行くか、行かないかを

検討しているようです。

 

これは、当ネイルサロンに来られたお客様のほとんどがアンケートでこのように

答えているので間違いないと思います。

最後の決め手は、ホームページなのです。

 

ネット上にあるクーポン系サイトを信じて、そのまま詳しく調べずにネイルサロンにいったお客様が、過去にこのように言われていました。

「情報誌に載っている価格だけのお金を準備すれば出来ると思っていたのに、

けっこう追加でお金を払うことになり、終わってみれば何にもお得感は無かったし、

仕上がりも新人ぽい人がやったから、いまいちだったわ~」と。

 

 

このような苦い経験をされているお客様が最近多いので、

お客様みなさん、サロン「オリジナルのホームページ」も

相当チェックされているようです。

 

 

なので、自社のホームページは必須です。

 

オリジナルホームページに料金システムについて分かりやすく記載しておく必要が

ありますし、そこがきちんとしていれば、信頼できるネイルサロンになると思います。

 

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さらに集客方法として、

ブログの開設、インスタグラムの開設、フェースブック

あります。

これらは無料なので是非やるべきです。

 

そして、Twitter(ツイッター)です。

 

ツイッターは、空席情報や予約状況を発信するのに良いようです。

今日、今すぐ、これからネイルサロンに行きたい人などは、

これらから情報を検索して今行けるサロンを探したりしているようです。

 

お店側も空席を出来る限りなくしたいと思いますので、

お客様、お店側にとってもメリットがありますね。

 

 

これら無料のSNSを利用しつつ、まずは情報発信。

 

そして、広告媒体です。

 

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広告媒体は、正直費用がかなりかかります。

掲載枠やその広告店の設定にもよりますが、

A4雑誌の1/8ぐらいのサイズ横10cm縦6.5cmぐらいの枠で

最低5万~3万円ぐらいします。1回の価格です。

1/2ページともなれば十何万になります。

ただ、これらは、雑誌だったり、冊子系の雑誌になるので、

お客様が気になれば数か月は保存してくれています。

ですから、広告を掲載したからと言ってすぐにお客様の人数が激しく増えることは

難しいのですが、じわじわ数か月かけて増えたり、

3か月後にだんだん増えたりします。

但し、1回掲載しただけでは無理です。やはり3回は最低だし、

半年や1年かけての方が効果が上がりやすと思います。

 

また、世の中全員がスマホやパソコンを使いこなせるわけではありません。

年齢層の高い、ミセスやセレブなお金を持っている

お客様を狙うなら、やはりこのような雑誌は有効です。

 

特に、当店もしましたが、

地元のホテルのディナープランや、温泉、

リゾート地が掲載されているハイセンスな情報雑誌に一緒に掲載すると

やはり、高級志向のあるお客様が来てくれるようになりました。

 

しかも、このお客様たちはお金ではなく、質のいいネイルを求めて来られますので、

一度、気に入ってくだされば、長く通っていただける方ばかりです。

 

このように

広告宣伝は、どのターゲットに向けて発信するのか、

自分がどんなお客様を呼び込みたいのか、しっかり考えて

費用を使うことが大事です。

また長い目で見るとリターンも大きく見込めると思います。

 

 

 

 

 

 

ネイルメニューの価格設定をどうする?

 一番悩む価格設定はどうする?

 

 

ネイルサロンをオープンするにあたり、サロンメニューの価格設定について

まとめてみました。

 

一番重要であり、この先長く経営が続けられるか大きく影響します。

 

まず、よくある考え方、特にネイリストに多い、

売り上げと必要経費のバランスをあまり考えずにメニュー設定をする。です。

 

1年間の売り上げ目標、1か月の売り上げ目標、1日の売り上げ目標、

そこから固定費、必ず支払いが発生する家賃、光熱費など、さらに材料の仕入れ、

その他にかかる必要経費、雑費、消耗品代、そして、、自分の給料、スタッフを雇えば

その給料です。

利益がでなければ、ネイルサロンをやる意味はありません。

当然、自分の給料も確保できなくなると、生活もできませんよね。

 

お客様からいくらお金をもらえれば経営が成り立つのかを考えなければ

なりません。

 

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ネイリストは職人気質が多いので、ついつい経理がおろそかになっていて、

仕事をしてもたいして利益が出ていな人もいます。

 

それで、こういう状況が続くと、、、何をするかと言うと、

お客様が多く来れば利益も上がると思い、

 

「値下げ」に走ります。

 

「隣のお店より安くすればお客が来る」と思っています。

 

そして、ネイルは一日の集客人数に限界があるので、実際値下げしても

人数が少々増えっとしても、値下げした金額分が徐々に

マイナスへと繋がり、結局、売り上げがたいして伸びない、なんなら

売り上げが下がることになります。

 

さらに来店客が少ない日には、売り上げがさらに大きく下がる状態に

なります。

 

そこで、負の連鎖。最悪「お店を辞める」になることがあります。

 

今の時代、安くしたから言って、そう簡単にお客様はなびきません。

 

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ですから、最初の値段設定は本当に重要です。

 

まず、周辺のお店の価格調査をしっかりしましょう。

またお客様の年齢層なども考量し、ターゲットを絞ることも大事です。

 

高い価格設定になると、若いお客様は気軽には来られませんし、

逆に、あまりも安い設定にすると、クーポンのみで来る一元客が増えて

リピートしない、さらに宣伝広告費がさらに増えることになり結局

稼いでも手元にお金が残らないことになります。

 

競合店とも差をつけるためにも、

ターゲットをある程度しぼり、そのお客様層に合わせた値段設定と

それに見合ったサービスが重要になります。

 

もちろん価格を高めに設定するならば、自分の技術力も上げる必要もありますし、

質のいいジェルやストーン、パーツなども選ぶことが重要になります。

また、おもてなしサービスとして、お茶などのドリンクサービスもした方がいいでしょう。

 

 

結論として、まずは、

競合店の価格を調査し、値下げするのではなく、

ネイルサービスに付加価値をつけたり、

常連さんにお得なサービスを設定するなど、

日頃来てくれる人に感謝とサービスを提供できるように

値段設定に余力を持っておくことも大事だと思います。

 

また、新規お客様には

大幅な値引きをするのではなく、

わかりやすい値段提示することで、まずは信用していただける

お店つくりが大切です。

 

税込なのか、税抜なのか、

ジェルネイルオフ代がいくらか、

デザインの価格なのか、デザインは別料金なのか、

わかり易く提示しましょう。

 

複雑な料金システムにすると、お客様の不信感を得るだけです。

 

値段設定は、長くネイルサロンを続けるにも大変重要です。

しっかり、プランを立てましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネイルサロンへどんなお客様に来てもらうか考える。

 

サロンをオープンするに向けて、

自分のお店にどんなお客様に来て欲しいか

しっかりターゲットを考える必要があります。

 

いろんな人がくればいいと思うかもしれませんが、

自分の得意、不得意なども考えて集客することをお勧めします。

 

やはり得意なデザインや技術をアピールした方が

無駄なコストも抑えられるし、お店の「色」を出すこともできます。

 

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まず、

 

若い20代前後のお客様層を狙うなら、

やはり流行りのデザイン重視、タレントさんのネイルやデザインなど

流行に敏感に対応した方がいいでしょう。

そして、この世代はネットですべて情報収集するので、

SNSなどを駆使してアピールした方が集客につながると思います。

デザイン画像なども頻繁に掲載するとよく見てくれています。

 

 

次に、20~30、40代OLさんやアパレル、フリーターなどのお客様層。

お仕事されている方はどうしても、職場の規制があり、ネイルが

自由にできないことも多いです。

またネイルパーツなどもたくさんつけてしまうとお仕事に支障がでる場合もあります。

その点を考慮して、しっかり事前にカウンセリングで聞いておく必要があります。

シンプルデザインを多めに準備したり、

パーツ系のデザインよりは、フラットなペイントアートなどを

提供できるようサンプルチップを用意しておいた方がいいです。

 

また、シンプルデザインが増えるなら、1日に集客できる人数も増やすことができます。お客様の時間配分も考えて、一人あたりの単価は減っても、人数を取ることで、

1日の売り上げ単価を伸ばすこともできます。

 

 

 

次に、主婦層です。

小さいお子様がいる方は、ネイルの時間が長く取れなかったりするので

短時間で終わるデザインを提供する方が喜ばれます。

ストーンなどでボコボコしたデザインよりはフラットなアートの方が喜ばれますね。

また30代40代以降の主婦層であれば、お金に余裕のあるかたも多いのでご希望のデザインを提供できれば長く通ってくださるお客様になります。

少し派手でもいいようです。

 

そして、

40、50代以降のセレブなお客様。

お仕事されている方や、セレブな奥様達は気に入っていただけると

非常にありがたいお客様になります。ネイルに規制が無いので

ご希望のデザインで、さらにネイルケアやお肌などのお手入れなども

提案すると喜ばれます。

ネイルデザインは、やはり、高級感のある上品なデザインがいいです。

綺麗目系でキラキラデザインは好まれます。

 

 

このように、お客様層によって、好みのデザインやできる範囲が限られたりします。

集客の際に、「自分のお店はこんなデザインが得意です!」

「このようなお客様が多いお店です」などとピールした方が

その系統に近いお客様が集まりますので、

自分の得意も生かせつつ、無駄な仕入も防ぐことができます。

 

 

実際、パーツやカラージェルを仕入れても、それを使わなければ

無駄になってします。

 

このように、自分の得意を活かして

お店つくりと集客をしていきましょう。